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ハート・シェイプド・せんべい
12月26日はポール・ニューマンさんの誕生日でした。
そしてその日は、職場の女の子が辞める日でもありました。

ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードが主演の
最高に面白い映画、『スティング』。

私はこの映画が大好きなのですが、初めて見た頃は
高校生くらいだったので、若き日のロバート・レッドフォードが
なんといってもカッコいいと思っていました。
若い頃のブラッド・ピットは本当によく似ていますよね、しかし。

でも、つい最近見た時にはポール・ニューマンがカッコいいと思うように。
はじめのヨレヨレぶりとか、はつらつとしたレッドフォードと対照的で
魅力的でした。

映画の中で、二人は師弟関係のように手を組みます。
私とその辞めていった若い女の子も、そのような関係だったのです。
まさに彼女はレッドフォードのように、若く美しく、その上切れ者でした。
そして、私はずっとヨレヨレのポール・ニューマンのようなものです。
ところがレッドフォードは、いまいち信じきれない策士なのです。
まぁ、スティングは見る前に話を聞いてしまったりしたら台無しなので、
このくらいしか言えませんが、一番面白い直前くらいのレッドフォードは
手を組むのを躊躇するほどの切れ者なのですよ。
彼女にも、少しそんなところがありました。

さて、送別会を開き、お酒が大好きな彼女のためにミニボトル8本ほどの
餞別を渡した仲間達に、彼女は手紙付きのお礼のようなものをくれました。
仲間達は毎日、彼女と一緒に支え合って仕事をしてきた奴らです。
みんな、彼女が辞めてしまう事をそれなりに惜しみながら別れたのです。

で、その夜一人でその包みをあけてみると、
中にはハート型の小さな煎餅が1枚だけ入っていました。

ちょっと呆気にとられました。

とりあえず、食べてみました。

普通の味がしました。

そうか、と思いました。

そのハートには一体、何が込められていたんだい?
割れたハートの煎餅は、湿気ているわけもなく、やけに乾いた味がしました。

我々の映画にはラストシーンというものがないんだな、と悟った寒い夜でした。
by hollysplings | 2009-01-29 00:18
ギンギラギンにさりげなく
今日、1月22日はダイアン・レーンの誕生日だそうです。
レーンじゃなくてレインだと思ってました。
おめでとうございます。

ダイアン・レインといえば、私が一番好きなのは
コッポラ監督の「アウトサイダー」です。
中学生か高校生の頃に見たのですが、
アメリカってクールだ!って思いました。
悲惨な話なんだけれど、何もかも憧れの世界でした。

あんまりかっこよかったので、原作を本で読もうと思い
やっと見つけたその小説は、なんとコバルト文庫から出ていました。
コバルト文庫といえば、泣く子も黙る、中高生女子の為の文庫シリーズ。
まいったなぁ、と思いつつよんでみると、やはりすごかった。

主人公のポニーボーイが、グリースの一員としてかっこ良く決めなくちゃ、
というような独白のところで、なんと、
「ギンギラギンにさりげなくだぜ!」と書いてあったのです。
いくらなんでも、そりゃないです。

あまりの困惑に、高校生の時に洋書を買って、辞書を頼りに読みました。
全部読み切った洋書は、結局、後にも先にもあれ一冊だけです。
表紙には謎の男子達の写真が載っているペーパーバックでした。
誰なんだよ?と読んでいる間中、悩んだりしました。

原書で読んで良かったなぁ、と思ったのは、ポニーボーイのすぐ上の兄、
ソーダポップの事でした。
ソーダポップなんてサイコーな名前だな、と思っていたわけです。
そしたら、彼は友達にたまに「ペプシ」と呼ばれたりするじゃないですか!
なんてシャレているんだろう!、とインドア高校生にふさわしい、
いじけた部屋で一人、感銘を受けたわけです。

今思うと、何がシャレているんだよ?と思います。
ギンギラギンにさりげなく、っていうのも、そんなにはずれたテイストじゃ
なかったのかもしれない、と長い歳月の末、少し思い始めているのです。

因みに、ダイアン・レインの役は山の手育ちのお嬢様のチェリー。
ソックスのリーダーに言いよられていたりします。
本名はシェリーだけど、赤毛だからチェリーなのだそうです。
ソーダポップとチェリー、グリースとソックス。
いや、やっぱりサイコーです。
by hollysplings | 2009-01-23 00:31
ワーナー 4,980円
1月13日はとうとうケビン・コストナーさんの誕生日でした。
おめでとうございます、コストナーさん。
「T」はサイレント、と私は思いますが、
トイレのカレンダーはあなたのTを発音しているようです。

ケビン・コスナーさんといえば、私の中の思い出は、
ケアンズでの初めての夜です。
昔、ワーキングホリデイでオーストラリアに行った時に、
夜になってホストファミリーの家に連れて行かれました。
「ここがあなたの部屋よ」と通されたのは、
その家の長女が使っていたというベッドルーム。
フリルのついたベッドカバーにつるつるした
ハート型のクッションの置かれたセミダブルのベッドと
小さな机。それだけの部屋です。
全く趣味じゃない装いに戸惑っていると、
通してくれたホストマザーも私とピンクのクッションを
交互に眺めては困惑しているのが感じられます。

まぁ、仕方ない、と思いながらも、心細さも相まって
落ち込んだ私の目に入ったのは、壁にかかっていた巨大なタペストリー。

そこには、ケビン・コスナー主演の「ワイアットアープ」が。

まったく部屋にマッチしてないそのタペストリーには
完全に度肝を抜かれました。
「娘がファンなのよ」と少しばかり苦笑いしながら
ホストマザーは去っていきました。
一人残された私の胸には「ワーナーの4,980円」という言葉が。

ホリースプリングスの出会いの場でもある、
今はもうない、新宿のビデオ販売店(バイト先)での知識だけが
頭の中をこだましていました。
「ワイアットアープはワーナーの2巻組、4,980円」というその知識は、
更なる困惑をよびながらも、たった一つの拠り所のように
私を支えてくれたはずです。ウソです。

朝起きて南半球の真夏の太陽の中で見たそれは、
場違いな場所に来た自分の象徴のように思えました。
これから毎朝、ワイアットアープと顔を会わせるのだな、
と思うと少し不愉快でした。

それがその夏の思い出です。
by hollysplings | 2009-01-20 23:46
同い年についての考察
1月13日は、私の上席と友達の息子と、パトリック・デンプシーと
オーランド・ブルームの誕生日でした。
おめでとう、みなさん。

ところで、オーランド・ブルームですが、我らがホリースプリングスの
私以外のメンバーと同い年なのです。
オーリーといえば、『パイレーツ・オブ・カリビアン』のイケ面です。
ホリースプリングス達はといえば...なんとも言えません。

大体、同い年だってだけだけれども、こんなにも人生って違うのね、
とか思ったりして感無量です。

でも、個人的にいえば、例えオーリーが同じクラスにいても、
きっと話もしないんじゃないかな、と思います。
退屈な科学の授業で同じ実験の班になっても、きっと疑いの目で
彼を見ると思います。
何を疑うかといえば、「そんなわけないじゃないか」といったところです。

なにがそんなわけないのかは、よく分からないけれど。

その点、ホリスプの二人なら、同じ班で実験をするとなったら、
アルコールランプやらガスバーナーやら、分銅やら、
そんな全てを楽しく共有できると思います。
そして、授業が終わったらダイナーに行って、
ポテトとコーラを前に、オーリーについて、しっかりと話し合います。
多分、二人も「そんなわけないよね」って言ってくれると思います。

そしてオーリーはと言えば、私たち3人の存在に全く気づいていないか、
もしくは意図的に無視しているに違いないのです。
なんとなく胸の奥にザラッとしたものを残す奴ら、みたいな位置づけ。
多分、同級生だったら、そんな風に思われるはずです。

残念で仕方がないですね。
by hollysplings | 2009-01-16 00:54
WALL.E
どうも、ボーカル1号です。

とうとう、『WALL.E』を見ました。
もうずっと楽しみにしていたので、すごく嬉しかった。

それにしても、PIXERの映画は映画館で見るのがいいですよね。
だって、短編アニメがついてくるからさ。
今回もばっちりついていて、それも面白かったです。

ところで、WALL.Eったら可愛いやつですよ、ホント。
でも一番可愛かったのは、モーっていう小さいやつで、
いっつも脇役キャラが一番かわいいんだよなぁ。

ニモだったら亀の子がいいですね。
トイ・ストーリーだったら…
そうですね、意外とイラストボードみたいなやつが好きだなぁ。

PIXERの映画はエンドクレジットからのおまけが多いので、
完全に終わるまで席を立たないのがクールなんだぜ!って
我ながらセコいことに、心の中で「ふふふん」と
こっそり小さな優越感にひたっていたら、
誰も席を立つ人なんかいなかったので、
その優越感にひたった瞬間が、やけに恥ずかしかったです。
残念です。

今年はもっと映画を見ていこうと毎年思いながら、
なんだかんだとあまり見ていない事を情けなく思ってばかりなので、
今年は頑張ろうと思います。
といいながら、家では北の国からばっかり見ているのです。

一番気に入っているのは、伊丹十三さんが電話で、
「純君か?吉野さんだ」って名乗るところです。
ああいう大人になるのも、ちょっといいかもしれない。
なれないけどな。
by hollysplings | 2009-01-11 22:25
カレンダー事情
どうも。ボーカル1号です。
2009年は少しくらいは頑張っていこうと思ってます。

2008年のうちのトイレは、マルガリータ君からのお土産、
NYFDの消防士カレンダー。マッチョな消防士の方々が、ひと月ごとに
マッチョに映っているという、噂の名品でした。
12月のアフリカンアメリカン・マッチョさんがきつかった。
スペースに書かれているちょっとした英文を読み終えてみると、
大体が「火の元に気をつけなさい」というような事が書いてあったものです。
いささか辟易です。

そんなわけで、トイレの中の唯一の娯楽なので、今年も慎重に選びました。
むねをカレンダーは半ば強引に渡されていましたが、小さすぎるし、
さすがにトイレは失礼かな、と選考に漏れました。

そんなわけで今年は某メジャー映画雑誌の付録に決定!
数々の名作の写真よりも、日付ごとにその日生まれのセレブ情報が
載っているのが決め手です。
因みに1/8はエルビス・プレスリーの誕生日だって。

しかし、トイレから出てくるといつも「明日は○○の誕生日」と
考えるようになってしまいました。
その内に、先の日付を見ていてなんとなく、早くその日がこないかな、と
待ちわびている自分を発見。
更に、微妙なセレブだと軽く舌打ちする始末です。

なんだかおかしなことになっていますが、楽しいからよしとします。
舌打ちしてごめんよ、ローワン・アトキンスンさん。
(って書いてある。ケビン・コスナーは、ケビン・コストナーのはずだ)
顔を思い出しただけで、悪気はないんだ。
尊敬しているよ、Mr.ビーン。
by hollysplings | 2009-01-08 20:18
munetakakishino.com
munetakakishino.comがオープンしました。

古郡さんという絵描きさんからイベントのお誘いがありまして、
17日にライブをやる事になりました。

そんなこんなもあって、かねてから構想のあったmunetakakishino.comを2日で作りました。
windowsだと真ん中寄せが効いてないけど面倒くさいからいいやという事にしました。

日記は今後はそちらで書く事にしました。
この日記はホリースプリングスの人に後を託そうと思います。たまには僕も書きますが。

てなわけでよろしくお願いします。
by hollysplings | 2009-01-07 00:55
お知らせです。
こんにちはマルガリータきしのです。

お知らせです。

1月11日から18日まで上野の東京都美術館にて西安碑林国際臨書展という
書道の展覧会があります。
僕もこっそりと出品していますので暇を持て余している方は行ってみて下さい。
上野の東京都美術館、なんていうとなんだかたいそうな感じがしますが、
多分結構ショボショボな予感です。
とかこんなの読まれたら怒られそうですね。
書道業界は何かと生きにくい所のようです。にんともかんとも。

ところで丸刈り。
刈った日から鏡を見て研究しているのですが、右斜め前くらいから見たときが
一番かっこいい気がしてます。
だから今後は少し横を向きながら人と話そうかと思います。
もしくは話の切れ目にハハハとか笑ってそっぽを向き、一番かっこいい角度を
人に見せようと思います。「寝違えたの?」とか聞かないで下さいね。

明日からはいろいろと世の中動き出しますね。仕事とか。会社とか。
僕も頑張ろうと思います。1月だしまだそういったフレッシュな気持ちです。
by hollysplings | 2009-01-04 23:08
明けましておめでとうございます
こんにちは皆さん。
明けましておめでとうございます。

大晦日夜のマルガリングで頭が寒いです。
ストイックな感じのクールな坊主を予定していたのですが、なんだか鼻水垂らしてるアホな小学生
みたいな感じになってしまいました。全体的に肌色がせり出してきていて、なんだかおでんの具みたいです。
色んな意味で説得力が低下した感じがします。まぁいいか。

さて、元旦の今日、写経をしました。
今回は黒い写経用紙に金色の顔彩という絵の具を使って書きました。
最後の行に『為 安定』と願い事を入れ、完了。
坊主頭でこういう事をしていると、お坊さんの深々とした静けさを覚えるようです。

ナムー。

本年もシクヨロ。

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by hollysplings | 2009-01-01 16:58


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